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自然薯(じねんじょ)とは?

標準和名 ヤマノイモ
学名 Dioscorea japonica

自然薯(じねんじょ)とは、ヤマノイモ科ヤマノイモ属の蔓性(つるせい)の多年草植物で、日本の山野に自生し、ジャポニカという学名のつく希少な日本原産種の自然の薯(いも)のことです。薯(いも)の部分は、食用となります。

日本では、本州、四国、九州に分布する雌雄異株のつる植物で、葉は、先がとがった細長いハートの形をしていて、夏には葉腋(葉の付け根)から穂状の花穂を出し、白色の小花を付けます。
薯(いも)の形は、円柱状でナガイモより細く、地下深く1メートル以上の長さに育つこともあります。

果実は、3枚羽の薄い丸い膜で、その中に種があります。
種子のほかに、秋に、葉の付け根に直径1センチほどの「むかご」ができ、それによって増えます。

自然薯は、山芋類ですが、長芋、大和芋、イチョウイモ、ツクネイモと違い、非常に粘りが強力です。

自然薯 天然と栽培の違い
自然薯(じねんじょ)の旬は?

自然薯(じねんじょ)の収穫時期は、秋になって葉が枯れる頃で、晩秋から冬にかけて11月~2月頃が旬です。

長谷川農園では、自然薯を掘ったときと変わらない状態を保つため、冷蔵保存してるので一年を通して美味しい自然薯をお届けできます。

自然薯の旬
  • 自然薯の成分

    主な成分は炭水化物で、でんぷん質やマンナンが多く含まれています。
    ※でんぷん質の多い食品は消化が悪く、加熱して食べますが、自然薯にはアミラーゼと呼ばれる消化を助ける酵素が含まれているため、生で食べることができます。

    自然薯の成分
  • むかご(零余子)とは

    葉の付け根にできる直径1センチほどの大きさの球芽です。加熱処理をすると食用になります。
    自然薯は種子でも増えますが、このむかごでも、いもでも増えます。

    むかご
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